在宅看護

老健の看護師・・・「こんな所が大変!でもこんな所が楽しいんだよね〜」って言うエピソード

老健で働いていて大変だと思う所は、夜間の急変の対応です。
老健はドクターが常勤しているので、ある程度の医療行為は行われていますが、
あくまでも介護施設なので病院のような整った設備はありません。
その為、治療にも限界があり、急変が起きた時にも簡単に対応する事ができません。
しかし、日中であれば、複数の看護師が働いていますし、ドクターもいますからそれほど難しい事はありません。
それが、夜間となると、看護師が1人しかいませんから、急変が起きた時には1人で判断し対応しなければなりません。
介護士は複数働いているのですが、医療行為はできませんし、急変の時には介護スタッフも慌ててしまいます。
そのような介護のスタッフを落ち着かせるのも、看護師の仕事です。
内心はヒヤヒヤして汗だくになっていても、どんな時でも冷静に仕事をしていなくてはいけません。
私が働く老健には、100名の利用者がいるのですが、皆さんの命を私1人で守っていると思うと、
かなりのプレッシャーです。
これは、もしかしたら病院で働いている以上に大変なのかもしれません。

 

でも、老健には楽しい所も沢山あります。
病院とは違い、皆さんが生活している場でもありますから、施設内は常に活気があります。
それに、利用者の方とコミュニケーションを取りながら、深く関わる事ができますから、とても面白く、勉強にもなる仕事です。
寝たきりの利用者の方は、私が訪室するのを楽しみにしてくれていますし、痴呆がある方も、私の事は覚えてくれています。
皆さんが在宅復帰できるように、いろいろなアドバイスやアプローチをして、
利用者の喜んでくれている様子や笑顔を見るのが何よりも楽しいです。
それが、仕事のやりがいに繋がっています。