在宅看護

自分の時間が奪われる、寝不足、疲れ・・・。在宅看護をする家族は精神的にギリギリの方が本当に多い(+_+)

本人の為には、自宅で過ごすのが一番いい、と言われていますよね。
確かにとても良くわかります。
ご本人にとっては、施設や病院は決して居心地の良い物ではありませんよね。
自由も利かないし、他にも入院や入所している方がいると、我儘も言えません。
でも、在宅で介護って本当に大変です。
収入の事を考えて、仕事をしながら介護しようと思っている方も多いかと思います。
気持ちはわかりますが、難しいです。

 

寝たきりの方の場合は、オムツ交換、体位交換が必要です。
食事も自分でとれないので介助が必要です。
その食事も食べやすいように考えなくてはいけません。
寝たきりの場合、ほとんどの方は痰吸引が必要です。
これは頻繁に行わないと大変です。
これだけでも、かなり大変な事がわかってもらえると思います。

 

痴呆症の方は、夜中にその症状が起こりやすいので、熟睡する事はまずできないですね。
常に、患者さんの事を気にしている必要があります。
介護している方の負担を減らすように、デイサービスを利用したとしても、それは、
ほんの数時間の事ですよね。

 

在宅看護をしている家族は、精神的に一杯一杯になっている方が沢山います。
いつ緊張の糸が切れてもおかしくない状態だと思います。
一番大変なのは、高齢者の子どもが介護をしているケースですよね。
自分の体の心配もあるのに、体力のない高齢者の方に、在宅看護はとてもできません。
施設を利用したり、いろいろなサービスを利用するのには費用がかかるので、
収入のない高齢者の家族にはとても無理ですよね。
介護についてのいろいろな問題がニュースに取り上げられると、何とも言えない辛い気持ちになります。
長生きする事がいいのか悪いのか、考えてしまう時があります。

全くコンタクトの取れない要介護5の祖母に「ばぁば痛いの?大丈夫?」と話しかける優しい7歳の長女。

金銭的な問題や、患者さんの希望、病院の空きがないなどいろいろな理由がありますが、
在宅介護を選択する方は年々増えているように思います。
患者さんにとってみれば、慣れている自宅で過ごす事は、一番リラックスできてそれが病気の回復にも繋がります。

 

しかし、在宅介護というのは、介護する家族にとってはとても大変な事です。
常に患者さんを見ている必要がありますし、想像を超える程家族に負担がかかります。

 

我が家は、母が難病にかかり約10年程、在宅介護をしています。
在宅介護を選択した時には不安が沢山ありました。
看護師という仕事をしている上で、在宅介護の大変さは充分にわかっていたので、
果たして我が家にそれができるのだろうかと考えました。

 

確かに、大変です。
父は早期退職をして、介護に専念する事に決め、私達家族も同居する事にしました。
私は、介護している父を少しでも助ける為に、夜勤の仕事を選択し、働いている時には父や夫に子供を見てもらっています。

 

でも、在宅介護を選択して良かったと思っています。
まだ7歳の娘は、おばあちゃんの事が大好きなんですが、いつもおばあちゃんに話しかけて、体を拭いたりしているんです。
母は意思の疎通ができないので、答えは返ってこないのですが、それでも一生懸命に話しかけ、介護を手伝ってくれています。
介護を通して、命の大切さや思いやる気持ちなど、いろいろな事を学ぶ事ができています。

 

もし在宅介護をしていなかったら、このような事を学ぶ事はできなかったと思います。
毎日、仕事と介護に追われて大変な生活を送っていますが、娘のこのような姿を見ると嬉しくなって、
日頃の疲れも消えてしまうほどです。
現在では、娘に助けられている感じです。

子育てに仕事に介護にと大変だけど、その分喜びも大きいと感じる今日この頃!(^^)!

どんなに忙しくて大変な毎日を送っていても、子供の成長していくのを見ると、そんな疲れも一気にどこかに消えてしまうと思いませんか?
出産してから、仕事をしながら子育てをする事でいろいろ悩んだり、思い通りに行かなくてイライラしたり、
忙しさから爆発しそうになる時もあったんですけど、今は、とても幸せです。

 

私達家族は実の両親の同居してるんですが、その理由は母の在宅介護なんです。
父が主に母の面倒を見ているんですけど、介護は大変なので、父の事も心配だし、少しでも助けたいと思って同居したんですよね。

 

私の生活は仕事と育児と介護、この3つを抱えているで、毎日がアッと言う間に過ぎてしまいますよね。
夫がすごく協力的なので、私が夜勤で働いている時には、子供の面倒を見てくれて、そのお陰で、私は仕事に専念する事ができるんですよ。
もしかしたら、仕事をしている時っていうのは、家庭から離れているので、私に取っては息抜きになってるのかもしれないですね。

 

上の子供は今7歳なんですけど、ちょっと前までは私がいないと何も出来なかったのに、今では、
自分から進んでおばあちゃんの介護を手伝っているんですよね。
いつも私や父が介護している姿を見てるので、子供なりにいろいろわかっているみたいですよ。
3歳になる下の子供は、そんな姿を見て、自分も手伝おうとしてますね。
2人がおばあちゃんの側にいる姿を見ると、何だか微笑ましくなってしまいますよね。

 

これから何があるのかわからないけど、この子達がいたら何でも乗り越えられる気がしますよね。
まだ独身だった時に、ママさんナースから、子供は生きがいだよっていう話を聞いた事があるんですけど、その意味がすごく良くわかります。